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ご挨拶
蛤と私たち日本人の関わりは古く、日本書紀に蛤のなますの料理法が書かれており、身近な食材として食されてきたことがわかります。
平安時代、宮廷では藤原氏を中心とした貴族たちが多くの遊びを和歌ととも華やかに行いました。日本の王朝文化は気候や風土に合った独自の美の世界を作り出し発展しました。貝合わせはそんな遊びの一つです。
また蛤は夫婦円満の縁起物として日本の婚礼文化とも深く結びついています。蛤、そして貝合わせ、貝覆いの文化は後世に残してゆきたい大切な日本文化です。
貝合貝覆文化協会では、王朝遊戯「貝合わせ」「貝覆い」の世界を広め、多くの皆さまに蛤貝の魅力を発信してゆきたいと思っております。何卒、よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 貝合貝覆文化協会
代表理事 佐藤朋子
貝合わせ 貝覆いとも藤
動物画家 佐藤潤が
宮崎県日向産の蛤の貝殻と出会い、
貝合わせ及び貝覆いの制作を始めたことをきっかけに、より多くの皆様に蛤の貝殻について知って頂けるよう始めたのが、貝合わせのオリジナルブランド『貝合わせ 貝覆い とも藤』です。
『とも藤』では蛤の貝殻を使用したオリジナル商品の製作、販売、また貝合わせ制作用の貝殻の販売をしております。